Chanmanの日記

作家と読書とセルフコーチングのブログ。 私の作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しております。

キャラクター作り

小説を書く上で大事なものといえば、キャラクター。

 

世界観を支えているのがキャラクターなのだ〜!と偉い作家さんがおっしゃっておりました。

 

そういった意味では小説を思いつきのように書き始めた私にとって、キャラクター作りの勉強を全くしていない……

 

それはおかしい!!(ハイエフィカシー!)

 

当然のごとくキャラクターの作り方を網羅していておかしくないのだ!!

とエフィカシーを高めまくる。

 

キャラクターを作るといっても基礎的なものをしっかりと抑えようと思い、本を買おうと思う。

 

ちなみに私は未知の世界を知ろうというときは大量の本を読む。小説を書く!という場合であれば作品作りについての本をかたっぱしから読むようにしている。

 

そうすれば、ある程度のパターンが決まって出てくる。そして自分のものにできる。

アウトプットすること(小説を書く)ことも大事だが、インプットも大事だ!(小説や関連資料)

 

というわけで今、海外にいるので日本に帰ったら、ムッチャ買う予定!以上

 

黒鉄一輝とエフィカシー

落第騎士の英雄譚

 

僕が初めて買ったライトノベル。まあアニメから入ったのですが。(2期はよ!)

 

この主人公、黒鉄一輝。

 

こんな男になりたい! と思ったのは初めてかな? 憧れますね。僕がライトノベルを書こう! と思ったのもこの作品がきっかけです。

 

落第騎士の英雄譚』を知らない人のために簡単に説明。

 

魔導騎士と呼ばれる異能を操る騎士の世界。魔導騎士を目指す一人の少年、黒鉄一輝。彼は魔導騎士の才能は全くなく、保有魔力も常人の十分の一。あまりの才能の無さに、家族、世間にも見放された。才能のない彼は魔導騎士になる夢をあらゆる可能性を打ちのめされていくが、唯一掴んだチャンス、七星剣舞祭を優勝すれば魔導騎士となれる。そしてそれを優勝を目指していく。——というストーリー。

 

ざっくりいうと……

落ちこぼれが、自分を信じて、頂点を目指す。

という話ですが……

 

ああ、思い出すだけで一輝の姿が目に浮かんで涙が……

 

一輝はとことん自分の才能の無さを認めているんですね。だけども自分の可能性を決してあきらめず、頂点を目指していく話は、まさにコーチングでいう『ハイ・エフィカシー』であります。

 

黒鉄龍馬という彼の祖父が雪山で遭難した彼を救い出した時に行った言葉はとても印象的です。この人は一輝にとっての最高のコーチでした。

 

彼のかけた言葉は一輝を勇気付け、魔導騎士になることをあきらめずそして頂点を目指すきっかけとなりました。

 

一輝は黒鉄龍馬の言葉もそうですが、とことん自分の可能性を信じたわけですね。能力がないに等しいのに。

 

絶対諦めないマインドを持って努力する彼の姿を見て周囲が巻き込まれていき、次第に彼を取り巻く環境は変化していく。

そしてついに彼は……まあどのように結末を迎えるかは是非本を買ってください。

 

彼の一環した行動は全て「魔導騎士になる」、そのあと彼の夢はどうゴール設定をしたのか知りませんが……。そして七星剣舞祭優勝はその通過点に過ぎない。彼にとっては優勝は当たり前のことなのです。

 

コーチング理論からして抽象度の高いゴールを決めて、それを目指して努力する。その通過点はコーチング実践者からしたら、当然通過してさらに成長するのは当たり前のことなのです。これぞエフィカシー

 

まさしく黒鉄一輝はコーチングを自ら実践した主人公と言えるでしょう。エフィカシー満々の主人公です。

 

小説の主人公とはいえ、憧れますね!

 

あ、もう一回アニメと小説みよう。

 

 

ホメオスタシスによる安心感

タイトル通り。

 

ホメオスタシスが働いて、安心している自分は現状を超えることができない。それを実感。私は会社にとって有益な存在だと自負している。そのためか、以前やめたいと言った時は何が何でも止めようとしていた。

 

が、このままでは私の所属する会社は必ず落ちぶれていくことは確実。最悪倒産。現状の内側に、つまり低いコンフォートゾーンを維持しようとする状況が続いているのがよくわかる。

 

このままのポジションでは私はいけないと思いつつも、そこにいることが楽だからとか、そう言った思いで業務を継続するのはよくない。何かを変えなければ、私自身も変えなければならないと思いつつも、ホメオスタシスが私のコンフォートゾーン維持しようともがいている。実際私は、安心している。

 

認められている。会社が私のために本を買ってきてくれた。などなど。引き留めようとする力は自分から、外部からやってくる。それに心地よく感じているのは間違いない。

 

認めよう。

 

だが、考えてみると、不安の大きい方へと向かう方が自分は成長できるのだ。ゴールを設定して大きく飛躍する方がもっといいのだ。と頭では思いつつも現状に甘んじよう必死にもがくのが今の自分。

 

ああ、それも認めよう。

 

本当の人生を歩むためにも自分は何をしたらいいのかわかっているのに行動に移せないのは、まだまだエフィカシーが低いということ。

 

それも認めよう。

 

だがしかし! 私はそれに気づけたことが素晴らしいと自分を褒めるのだ! それこそコーチング!

 

さあ、今日も素晴らしい一日だ!

 

Chanman

読書感想 「学力」の科学

中室牧子著 「学力」の経済学を読んだ。

 

子供の教育というと親は自分は確かな教育を施しているという思いを抱いていると思う。

だがこの本はそれらは思い込みだとぶった切る。

 

著者はエビデンスに基づく、効果的な教育方法を経済学的観点から観察し結果を出していた。

 

子供がなかなかいうことを聞かないとか、勉強しないとか親の悩みは尽きないと思う。

だったらこの本を読むことで、著者の観点から子供の教育を見直しみてはどうだろうか?

 

自分が子供へと施している教育は間違いない。それはある意味幻想なのかもしれない。自分の教育信念が通用しないから子供は勉強しない、言うことを聞かないのではないか? と思うことも必要ではないだろうかと、この本を読んで思った。

 

さあ、今日も読書だ!

 

Chanman